就活生の中には、「就活がつらい」「辞めたい」と考えている人もいるでしょう。
私も就活をしていた当時は、そのようなことを思いながら活動していたものです。
この記事では、就活がつらい・辞めたいと思う理由や、どうすれば良いのか、どのように私が乗り越えてきたかについて、詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
就活がつらい…。辞めたい…。なぜ?
まずは、「就活がつらい」と感じる理由について、考えてみたいと思います。
私が考えるに、就活がつらいと感じる理由は、大きく3つあります。
- うまく行っていないから
- 何をすれば良いか分からない・方針が見えないから
- 就活状況について共有できる人がいないから
うまく行っていないから
まず考えられるのは「就活がうまく行っていないから」です。私が就活を行っていた当時は、この理由が最も大きかったです。
やはり、「ESで落ちた」「面接を突破しない」「いくら受けても、お祈りメールばかり」という状況は、精神的に辛かったです。
この時、私は大きく3つの工夫をしました。
- 「どこかしらの会社には、必ず受かる」と考えた
- 「応募して受けない」限りは、「受からない」と考えた
- 必ず、仮説を持って応募をして、検証、そして修正をする
まず、この世の中には、約382万社もの会社があります(中小企業白書平成29年度版より)。そのすべての企業に落ちるなんてことは、ありえないと考えました。
しかも、当時の求人倍率は1倍以上でしたし、仕事が見つからないこともないと思いました。ですから、「いかに自分に合った企業を見つけるか」というゲームだと考えました。
また、「うまく行っていないから」就活がつらいのだとすれば、「『うまく行けば』就活は辛くなくなる」と思いました。そして、”うまく行く”、つまり、”受かる”ためには、”応募して受けないと受からない”と思いました。
当たり前過ぎて、笑ってしまいそうですが、結構大事な考えだと思っています。就活がつらいと、続けたくなくなりますが、応募して受け続けないと、いつまで経ってもつらいわけです。
だからこそ、応募して受け続けるという使命が芽生えました。そして、ただ漫然と受け続けても、ただ落ちるだけなので、仮説検証を行うことにしました。
ここまで来れば、もはやゲームのようなものです。ネット上に書かれているノウハウや動画、選考通過者の志望動機などを分析して、「これが書かれていたら、受かるのではないか?」と仮説を立てていました。
そして、受かったら、それをそのまま応用していけば良いし、ダメだったら、また仮説を考えるまでです。
こうやって、私はなんとかメンタルを保ち続けながら、就活を続けていきました。
何をすれば良いか分からない・方針が見えないから
次に考えられるのは、「何をすれば良いか分からない・方針が見えないから」です。
そもそも内定を取れるか分からない状況で、何をすれば良いのかすらも分からなければ、完全に詰んだ感覚に陥ります。
幸いなことに、私は「内定は取れる」と確信していましたし、「こんなことをすれば、内定を取れるのでは?」という道筋もある程度見えていました。
その道筋のほとんどは間違っていたのですが、この理由から”就活がつらい”というのは、あまりありませんでした。
この理由で就活がつらい人は、とにかく情報収集を行ってください。方針が見えなくてつらいのであれば、方針を立てる以外方法はありません。
以下の記事で、大まかな就活スケジュールについてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

就活状況について共有できる人がいないから
3つ目に考えられるのは、「就活状況について共有できる人がいないから」です。
最近はコロナウイルスの影響もあり、大学に行けていない人も多いでしょう。自宅で悶々と就活という敵と戦い続けるのは、精神的につらいものがあります。
私の場合は、次の年に就活を控えている友人と、何か進展がある度に共有していたので、この理由でつらいと感じることはありませんでした。
ただ、「馴れ合うだけの共有」は意味がないと思っています。その人に共有をすることで、次のアクションが決まる・方針が決まるなどの進展がなければ、根本的な辛さは変わらないと思います。
就活がつらいというのは、「就活をしなければいけないけど、うまく行かないからつらい」のであって、共有できないというのは、その問題の一部だと考えています。
就活がつらいときはどうすれば良い?
ここまで、就活がつらい理由や、私の状況などについて紹介してきましたが、ここでは具体的な対策についてご紹介します。
大きく3つあります。
- Twitterや2ch、口コミサイトなどで体験記を見る
- 就活用のTwitterアカウントを開設する
- エージェントを活用する
Twitterや2ch、口コミサイトなどで体験記を見る
まずおすすめなのが、「Twitterや2ch、口コミサイトなどで体験記を見る」ことです。これは、「自分以外の人も頑張っているんだな」「自分だけがつらいのではないんだな」と理解するための対策です。
みんなの状況や、つらい体験談を見ると、「私も頑張ろう」と思えたりするものです。
基本的に、自分が感じることや、思うことは、他の人も同じように感じている場合がほとんどです。ちょっと調べてみると、同じように悩んでいる人は見つかると思うので、状況把握程度に、見てあげると良いでしょう。
就活用のTwitterアカウントを開設する
次におすすめなのが「就活用のTwitterアカウントを開設する」ことです。
Twitterを開き、「#22卒」などと調べると、就活用のアカウントがちらほら見つかると思います。その人たちは、自分の就活状況を共有することで、他の就活生と繋がりたいと思っています。
ですので、自分も同じようにアカウントを作ることで、簡単に就活仲間を作ることができます。
私もアカウント自体は作ってみましたが、”就活中だ”ということが分かるだけで、すぐに相互フォローしてくれました。
就活だけの関係になってしまうかもしれませんが、コロナで就活仲間が作りづらい状況においては、非常に効率的な作り方だと思います。
エージェントを活用する
最後におすすめなのが、新卒向けの就活エージェントを活用することです。これが就活がつらいときの、最も効果的な対策だと思います。
私もエージェントは活用していました。就活に関する相談もできますし、ES添削・面接対策などの選考対策も行ってくれます。
就活がつらいと感じるすべての理由を網羅しているので、就活がつらいと感じるのであれば、エージェントを活用しましょう。
もちろん、面接など、結局自分の力で行っていかなければいけない場面は多いので、”エージェントはあくまでもサポート”という位置づけであることを忘れないようにしてください。
また、エージェントの人は、1人で何百人もの学生を相手している場合が多いので、複数利用して、辛くなったら、すぐに相談できる工夫もしておくと良いです。
就活がつらいときにおすすめの就活エージェント3選
就活がつらいときには、就職エージェントを活用するのが最もおすすめです。
また、エージェントの人は、何百人もの学生を相手している場合が多いので、複数利用して、すぐに問題を解決できるように工夫しておくことが大切です。
ここでは、私が実際に利用していた質の高いエージェントを3つご紹介します。ぜひチェックして、実際に利用してみてください。
キャリセン就活エージェント
キャリセン就活エージェントは、シンクトワイス株式会社が運営する、新卒向け就職エージェントです。
累計6万人もの人が利用しており、コンサル歴10年にも及ぶプロのキャリアアドバイザーが徹底的にサポートしてくれます。
就活生1人に、個別で徹底的なサポートをしてくれるため、内定獲得数が5.4倍(※2019年度卒実績)、最短1週間で内定を獲得することができます。
面接対策はもちろん、希望や適性に合った企業紹介や選考のアドバイスもしてくれるので、納得した就活を行うことができます。
登録後は、じっくり1時間の個別面談を行ってくれるため、就活をする上での悩みや、考えていることを相談してみましょう。
キャリアチケット
キャリアチケットは、レバレジーズ株式会社が運営する、就活エージェントです。
就活のプロであるキャリアアドバイザーが担当で付いてくれ、将来のことから自己分析まで徹底的にサポートしてくれます。
今まで受かった人の特徴や戦略をベースに、サポートしてくれるので、キャリアチケットでも確実に内定に近づくことができます。
入社後のプランも見据えて、その人に本当に合った企業を紹介してくれるので、その点もおすすめと言えるでしょう。
就活のプロに話と一緒に進めていきたいと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。
学長
Goodfindエージェント
Goodfindは、成長志向の強い就活生向けの就活サービスです。
「市場価値を高めたい」「将来起業・独立したい」といった野望を抱えている学生が多く、紹介される起業も成長市場の真っ只中にいる企業や、確実に成長する企業ばかりです。
いわゆる”成長中のベンチャー企業”を、厳選して紹介してくれるので、成長意欲のある人は、必ず登録しておきたいサービスです。
また、運営者やアドバイザーの人の質も非常に高く、有名企業の役員経験者や、有名外資系コンサル出身など、ハイキャリアな人がほとんどです。
そんな人が就活を全面的にサポートしてくれるサービスが、「Goodfindエージェント」です。
完全無料で利用することができるので、ぜひ活用してみてください。
学長
就活がつらいのは当たり前!1人で頑張らずヘルプを出そう
ここまで、就活がつらいときの原因や、その対策について、詳しく解説してきました。
就活は、自分の将来に直結するものですし、基本的には1人で進めていくことになります。ですので、就活がつらいと感じるのは、当たり前です。
ただ、そのつらいと感じる就活をサポートしてくれるサービスは存在します。それが就活エージェントです。
専任のキャリアアドバイザーが付いてくれ、就職まで徹底的にサポートしてくれるので、就活がつらいと感じている人は、ぜひ利用してみてください。