第二新卒や既卒の方の中には、ワークポートの利用を考えている人もいるでしょう。
ワークポートは、ゲーム業界や女性向け求人、第二新卒向け求人を扱う、転職エージェントです。
この記事では、そんなワークポートの特徴や、実際に利用した人の評判、よくある質問などについて、詳しく解説します。
目次
ワークポートとは?
ワークポートは、ゲーム業界や女性向け求人、第二新卒向け求人を扱う、転職エージェントです。
第二新卒はもちろん、既卒やニートの方も、利用することができます。
ワークポートの特徴
ワークポートの特徴は、大きく3つあります。
- 就職支援サポートが充実している
- スケジュール管理やレジュメ作成などのサービスが充実している
- 未経験からエンジニアになれる無料スクールも行っている
就職支援サポートが充実している
ワークポートには、いくつかのサービスがありますが、最もメインのサービスは「転職相談サービス」です。
転職相談サービスでは、転職コンシェルジュと呼ばれるキャリアアドバイザーが、丁寧なカウンセリングから、各選考対策まで、就職までの徹底したサポートを行ってくれます。
そのサービスの質は、外部評価でも非常に高く、リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING ~2020年度上半期~』(2020年4月~2020年9月)で、「転職決定人数部門 第1位」を受賞しています。
サービスの質も高く、実績もある、非常に優秀なエージェントだと言えます。
スケジュール管理やレジュメ作成などのサービスが充実している
ワークポートは、転職相談サービスの他にも、いろいろなサービスがあります。
- タブレットやスマホでも、簡単に履歴書や職務経歴書が作れる「レジュメ」
- 応募や選考スケジュールの管理ができる「eコンシェル」
- 転職に必要な知識をオンラインで学ぶことができる「すぐに転職講座」
このように、スムーズに就職・転職するためのサービスが揃っています。
働いていない時に就活をする分には困らないかもしれませんが、働いていながら転職するのは、なかなか大変です。
転職相談サービスと合わせて、利用することで、よりスムーズに就職活動を行うことができるでしょう。
未経験からエンジニアになれる無料スクールも行っている
ワークポートは、転職相談サービスや、スムーズに就職するためのサービス以外にも、「みんスク」という、未経験からエンジニアになれる無料スクールも行っています。
これは、IT業界やエンジニアとして転職できるまで、完全無料で利用することができ、プログラミング学習のみならず、キャリア面談や履歴書の作成・添削、面接対策など、さまざまなサービスが利用できます。
一般的に、エンジニアとして就職するためには、経験やポートフォリオが必要ですが、普通の転職相談サービス以外に、エンジニアとしての技術を付けられるサービスも用意することで、”未経験からのエンジニア就職”を目指しています。
ワークポートで扱っている求人
ワークポートでは、第二新卒向けの求人を、公開求人だけでも3,232件扱っています。非公開求人も含めると、かなりの数になるでしょう。
IT関係から、不動産、マーケティング・販売など、さまざまな業界・職種の求人を扱っています。
具体的な業界問わず、「営業系」「企画系」などの求人区分も設けているので、明確に業界等が決まっていなくても、求人を閲覧することができます。
ワークポートの運営会社
運営会社 | 株式会社ワークポート |
---|---|
設立 | 2003年3月 |
資本金 | 4,200万円 |
社員数 | 613名 (2020年4月1日現在) |
拠点 | 国内 ・本社オフィス ・埼玉オフィス ・横浜オフィス ・千葉オフィス ・仙台オフィス ・東海オフィス ・名古屋オフィス ・大阪オフィス ・京都オフィス ・神戸オフィス ・岡山オフィス(中四国) ・広島オフィス ・宮崎オペレーションセンター ・福岡オフィス ・札幌オフィス ・小倉オフィス 海外 ・ソウル(韓国)オフィス ・バンコク(タイ)オフィス |
事業内容 | 人材紹介サービス (有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-040590) 育成型人材紹介サービス (みんスク/無料エンジニアスクール) 転職情報サイトの運営 |
ワークポートは、株式会社ワークポートという会社が運営しています。
2003年から事業を行っており、17年の歴史があります。資本金は4,200万円、従業員数も600人を超えており、規模としては大きめの会社です。
創業当時から人材紹介サービスを行っていましたが、創業から10年間は「IT×人材」を軸に、IT領域に特化した人材紹介を行ってきました。
それ故、IT領域には強みを持っており、IT業界の求人が多かったり、みんスクというサービスを行っていたりします。
拠点も、国内には主要都市を中心に16つあり、海外にも韓国とタイの2ヶ国に構えています。
IT領域への就職に強みを持った会社ではありますが、視野を広げ、会社の規模も大きくなり、安心して利用することができるでしょう。
ワークポートは最悪?実際に利用した人の評判・口コミ
ここでは、ワークポートを実際に利用した人の評判について、詳しくご紹介します。
ワークポートを実際に利用した人の良い評判
ワークポートを実際に利用した人の中には、「すぐに面接の段取りを取ってくれ、親身に相談に載ってくれた」「対応が早く、非常に助かった」など、アドバイザーの質の高さ、サポートの充実さについて、評価している人がいました。
GOOD AGENT RANKINGで1位に輝いていることもあって、サポートの質、アドバイザーの質は高いことが伺えます。
ワークポートを実際に利用した人の悪い評判
転職エージェントのワークポート、ブラック企業ばっか推してくる気がする…
— OLちゃん (@En30V) February 2, 2021
ワークポートを実際に利用した人の中には、「ブラック企業ばかり紹介してきてる気がする」「話し方が雑だったり、話を聞いてくれなかった」など、アドバイザーの対応の悪さや、求人の質の低さについて、評価している人がいました。
まず、アドバイザーの質にはムラがあるようで、アドバイザーが良かったという人と、ダメだったという人がかなり分かれいている感じでした。
相性もあると思うので、「この人はダメだな」と感じたら、迷わずに交代してもらいましょう。「他の人の意見も伺いたいので、違うアドバイザーの方を紹介してくれませんか?」と言えば、問題ありません。
また、求人の質についてですが、これは人によって変わってきてしまうので、一概には言えません。
求人を見る際は、きちんと自分にとってどんな条件が良くないのか、求めているのかを明確にした上で、確認するようにしましょう。
ワークポートと合わせて利用したい就職エージェント3選
ワークポートは、GOOD AGENT RANKINGで1位に輝くなど、サポート・アドバイザーの質が高いエージェントですが、一方でアドバイザーの質にムラがあるようです。
エージェントは、自分に合わないことや、自分が求める条件の求人を扱っていないことがあるので、複数利用して、最も良い条件のところに決めるのが一般的です。
ここでは、ワークポートと合わせて利用したい転職エージェントを3つご紹介します。ぜひ確認して、2〜3社利用してみてください。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営する、第二新卒に特化した就職エージェントです。
会社自体が、キャリア・仕事に関する事業を行っており、そこで蓄積された多くのノウハウを活用し、支援してくれます。
就職支援実績も非常に豊富で、18歳〜28歳までの就職支援実績は、22,500人以上、未経験からの就職支援も10,000人以上となっています。
マンツーマンでサポートしてくれ、履歴書の添削から、面接対策まで、徹底的にサポートしてくれるので、第二新卒の方には非常におすすめできるエージェントです。
完全無料で利用することができるので、ぜひ第二新卒エージェントneoも活用してみてください。
DYM就職
DYM就職は、新卒・中途・第二新卒、すべての就活に対応した就職エージェントです。
特に、フリーター・第二新卒の就職に強みを持っており、求人も数多く扱っているため、第二新卒となり、再度就活をする人には非常におすすめです。
DYM就職は、過去5,000人の就職者の支援を行ってきており、その就職率は驚異の96%にまで上ります。
企業とのパイプが強く、書類選考無しで、採用担当者や社長に直接繋ぐことができるので、非常にスピーディな就職を実現させることができるという特徴があります。
また、取引のある企業は、福利厚生が非常に充実していたり、3年後離職率3%を実現していたりする優良企業ばかりで、利用した人の満足度も非常に高いです。
全国に8つの支店を持ち、売上高152億円以上・連結従業員数641人の企業が運営しているので、その点からも安心して利用することができます。
第二新卒となったら、まず利用したい就職エージェントと言えるでしょう。
JAIC(ジェイック)
JAICは、20代の第二新卒を中心に、未経験からの正社員就職を支援している、就職エージェントです。
2005年から運営しており、就職支援実績は23,000人にまで上ります。さらに、入職後定着率も91.5%と非常に高く、就職者にぴったりの職場を紹介しているのが分かります。
JAICは、大きく4つのコースが用意されており、年齢や性別などによって異なります。
- 就職カレッジ:20代など若い世代の正社員就職支援を行っており、老舗メーカーなど安定した経営基盤を持つ会社を紹介している
- 女子カレッジ:就活をしている女性を全般的にサポートしており、総合職や、事務や販売職を紹介している
- セカンドカレッジ:20代の大学・大学院中退者を専門に、正社員就職をサポートしている
- 30代カレッジ:30代のフリーターや社会人未経験者の方を専門に、正社員就職をサポートしている
JAICは、20代〜30代の幅広い年代、性別などに特化したコースを用意しており、多くの人が利用できるのが最大の特徴です。
また、全国・海外の合計9つもの支店を持ち、資本金2億円以上・従業員数238人にも上る企業が運営しているので、非常に安心して利用することができます。
第二新卒となり、再度就活を始める人は、まず相談して、話を聞いてみてください。
ワークポートの退会方法は?よくある質問まとめ
ここでは、ワークポートについてよくある質問について、詳しくご紹介します。
ワークポートの退会方法は?
担当のキャリアアドバイザーに連絡すれば、簡単に退会できます。
ワークポートに登録をすると、専任のキャリアアドバイザーが付いてくれますが、その人に「退会したい」旨を伝えると、退会することができます。
また、各拠点の電話番号に電話をして、退会したい旨を伝える方法でも、退会することができます。
退会理由としては、
- 他のエージェントで、内定が出たため
- 家庭の事情で就業が困難になってしまったため/引越しをしなければいけなくなったため
などとしてあげると、引き止めにあうことなく、スムーズに退会できます。
ただ、退会後は、登録情報が削除されてしまうので、その点は注意しましょう。
ワークポートは地方に住んでいても利用できる?
利用することはできます。
地方に住んでいても、利用自体はできますが、対面での面談ができる拠点は限られているので、場所によってはオンラインや電話面談等のサポートになる場合があります。
また、全国各地、すべての求人を扱っているわけではないため、就職したい場所や条件によっては、求人を紹介できない場合があるので、その点は注意が必要です。
ワークポートは30代も利用できる?
利用することはできます。
ワークポートでは、30代・40代で職歴がない方でも、利用することはできます。
ただ、一般に30代以上・職歴なしの方の就職は、かなり厳しいので、ワークポートを活用したとしても、その厳しさは変わりません。
ワークポート自体は利用できますが、結果的に紹介できる求人がない、という結果にもなりかねないため、その点は注意が必要です。
ワークポートは未経験でも利用できる?
利用可能です。
ワークポートは、職歴のない既卒やニートの方も、利用できる就職エージェントです。
エンジニアに関しては、未経験からも就職ができる環境が整っているので、もしエンジニア職を希望の場合は、ぜひ活用してみてください。
ワークポートを利用して就活を成功させよう
ここまで、ワークポートの特徴や、実際に利用した人の評判、よくある質問等について、詳しく解説してきました。
ワークポートは、2020年の上半期ランキングで、GOOD AGENT RANKING1位に輝くなど、サービス・アドバイザーの質が高い、非常におすすめできるエージェントです。
しかし、そんなアドバイザーの質にはムラがあるようなので、複数のエージェントを利用しながら、最適解を見つけていくことが必要になると言えるでしょう。
ぜひ、記事の最後に紹介したエージェントと合わせて活用して、悔いのない就活を行ってください。